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よろず
Last Update:03/07(日) 08:57

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愛称よろ
年齢不詳
性別
種族バンパイア
職業商人
性格基本は素直
装備エレボスの外套
出身地エオス
身長170cm
体重58kg
外見黒色
プレイヤー名よろず
誕生日不明
状態NPC


 ▼Comment
□バンパイア。吸血する人。本人は吸血行為が嫌いで、約束もしているため、吸血はしない。とある方からの血の提供で、人の血を吸わなくても肉体を維持している。しかし、極珠に吸血欲は起こっているらしい。

□実年齢は約186歳。外見は18〜19歳位に見える。誕生日は忘れており、新年になると勝手に一つ足している。

□定期的に冬眠のように眠りまくる時期があるため、人と接する機会が少なく、精神年齢は高くない。

■サージ家の客人。子供と遊んだり、遊ばれたり、勉強を教えたり。時にはちょっといけないことを教えていることも。

■親交のある人間が居なくなる事を極端に怖がる。




□装備
1.エレボスの外套
太陽光を遮断する外套。3枚ほど重ね着している。

2.eye of lich
魔力の増幅効果。制御に精神力を要する為、使用している際は周りへの配慮が減る。
左眼に義眼として装備。普段は使用しないため眼帯。

3.守りの剣
預かり物。
昔の彼から預かった、昔の彼の剣。

■所持
【PK06ブロードソード×3】
FAM6 ATK10 体力器用の差が2点以内の時、ATKに+6修正

□色々記述のミスもあると思われるが、一応左目に眼帯。


【覚悟の日→英雄の時代の終焉へ】

セムリナパレス。
サージ家。

よろずは、既に心を決めていた。
6年前、孤独に旅をしていた彼に、安息と仲間を繋いでくれた宿。
夜の眷属たる自分を受け入れてくれた木蘭さん。
そのひとが死に瀕しているという、現実。
彼女のために他の人が死ぬことを、彼女は善しとしないだろう。
だけど、自分は人ではないから。

「それで、行くのね?」
テーブルの向かい側に座った、プラチナブロンドの髪の女性に問われた。
俺は迷い無く答えられたと思う。
「はい。すみませんが。」
申し訳ないと思っていた。
自分を受け入れてくれたのは、木蘭さんだけではなかったから。
セラフィルさんは俺に居場所をくれたから。
ずっとここに居ていいと、言ってくれたから。

「いいけど、いつ帰ってこれるのかしら?」
「・・・・・・」
こともなげに発せられたその問いに、なんと答えたものかと思う。
この人は頭がいい。
今回の闘いで、俺がどうなる確率が最も高いのか、わからない人ではないだろう。
それなのに・・・。
「恐らく、1ヶ月以内には。」
なんとか、欺瞞を口に紡ぎだす。
俺とて、帰ってこられるなら、帰って来たい。暖かい、この家に。

「それで、俺が帰ってこなかったときはこれを・・・。」
そう言って一通の手紙を取り出す。
200年近くの生の中で色々なものを手にした。
その一部を、サージの家の役に立てて欲しいと思った。

「一ヶ月ね。」
その手紙を手にして、セラフィルさんは立ち上がる。
「はい。長いこと続く闘いでは・・・・・・って!ちょ!」
何を思ったのか、受け取ってすぐ彼女は暖炉に手紙を放り込んだ。
元が薄い紙っぺらである。
俺が一日迷って書いた手紙が一瞬で灰になって消えた。

「こんなものは要りません。」
アイスブルーの瞳で真っ直ぐ俺のほうを見て、告げられる。
「帰ってこられなかったら?よろず君らしくも無い寝言ですね。」
「・・・・・・いや。」
「死ぬつもりで戦うものは、死ぬだけ、です。行くなら帰ってきなさい。」
「・・・あの。」
「まだ何か寝言が言いたいんですか?」

驚いて声も出なかった。
この人にこんな風に喋られたことが衝撃的だった。
同時にそういう風に何かを言わせている自分に気づいて、恥じた。
そうだ、セラフィルさんは強い人だ。
そして、木蘭さんも。

「いえ、なんというか。今のは無しでお願いします。」
「あら、何のハナシをしていたかしら?」
おまけに、優しい。
これは完全に負けだ。
穏やかな笑みを向けられる。
ここに来られて良かったと思う。帰って来たいと改めて思える。
「ちょっとアイリンで商談があるので留守にします。お土産買ってきますね。」
「はい。年度末は忙しいので、早めに帰ってきてくださいね。」

挨拶をして部屋を出ると、そこには3人の子供と、お父さんのスレイクルさん。
「君が居ないとチェスの相手が居ないから、早めに帰ってきてくれよ。」
「寒いから風邪ひかないように気をつけてねー。」
「お土産は食べれるものがいいです。」
「よろは一杯遊びにいけていいなぁ。」
「何で盗み聞きしてんですか!スレイクルさんまで!」

笑って手を振って出発する。
帰ってこられる家と家族を目に焼き付けて。
北に歩を向けて決意する。
皆が幸せになれるように頑張ろう。
あの人を守って、みんなを守ろう。

そのためには生き残らなきゃだけどな。

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※NPCですので、キャライメージを壊さない程度にご利用ください。
 ログが必要であればその旨を明記の上メールを下さい。

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Pass:
Miniりすと v4.01